トルコ@気のむくままにっ記

トルコ北東部、観光ガイドには載っていない田舎で、の~んびりした毎日を綴っています。

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シェヴキ アービィ 11月11日

11月11日午前0時30分頃、イスマイルの携帯電話が鳴りました。
こんな時間に、誰?と思いながら見てみると、マハムットから。
イスマイルは寝てしまっているし、深夜にかけてくることなんて、今までにないので、出てみました。
相手はお義兄さんの奥さんで、慌てたように何か言っています。
「シェヴキ アービィ」しかよくわからなかったけど、徒事ではないと思って、すぐにイスマイルを起こしました。
イスマイルは、少しだけ話して電話を切りました。
シ:何があったの?
イ:シェヴキ アービィが病院に運ばれたって、警察から電話が・・・
シ:行くなら一緒に行く!
すぐに着替え、二人で病院に向かいました。

病院に入ると、シェヴキ アービィの奥さんと娘二人、他に数人の親戚達が先に来ていました。
奥さんと娘(姉)は泣き叫んで、妹は放心状態。
そして「シェヴキ ギッティ」・・・私は、イスマイルの腕をぎゅっとつかみました。
どうして?昼に会ったときは、いつもと変わりなく元気だったのに。

1時間ほどいたでしょうか。
イスマイルは「やる事があるから先に帰って待つように」と言うので、甥っ子に送ってもらい、帰宅。
眠れないまま、ひとりで朝を迎えました。
7時半にイスマイルから連絡が入り、8時過ぎにシェヴキ アービィの村へ。すでにたくさんの人が集まっていました。
でも、シェヴキ アービィの姿はありません。
病院でも、ここでも、シェヴキ アービィの姿を見ていない私は、亡くなったなんて信じられず、みんな悲しんでいるのに、私は涙一粒も出ませんでした。
6時間以上が過ぎて、1台の車(救急車に似ているけど、青色の回転灯)が入ってきました。
「シェヴキ ゲルディ」の声。
窓から見えたのは、棺の中にシーツで包まれた人の姿。
ここで初めて、亡くなったことを痛感しました。

シェヴキ アービィは、イスマイルの店でウイスキーを2杯ほど飲み、自宅に帰って夕食にパン半分を食べてから、どこかに出かけたそうです。
出かけた先はレストラン。ここでもお酒を飲んで、急に気分が悪くなり、一緒にいた友人が救急車を呼び、病院に搬送される途中で息を引き取ったそうです。警察は事件を疑い、トラブゾンで解剖、死因は脳梗塞らしいです。

イスマイルにしてみれば、シェヴキ アービィは従兄であり、飲み仲間であり、兄みたいな、父親みたいな存在。
子供の頃に、イタズラしてよく叱られたって言う話も聞いたことがあります。
私もイスマイルと同じように、シェヴキ アービィは兄や父親のように思っていました。

レストランで一緒に食事をしたこと、海岸に隣同士でテントを張って夜を過ごしたこと、海でたくさんの貝を採って食べたこと、ナッツの収穫で一緒に仕事をしたこと、全部、もう思い出でしかないんですね。
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TB失礼します<(_ _)>きわめてフルーティーで甘美な芳香をもち、重厚・馥郁な味わいのサントリーウイスキー有田焼のサントリーボトルコレクション「響21年」。梅に流水文を配した図柄です。

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