トルコ@気のむくままにっ記

トルコ北東部、観光ガイドには載っていない田舎で、の~んびりした毎日を綴っています。

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イルハン先生

9月29日午前11時34分
携帯電話が鳴る音で、目が覚めました。
寝ぼけ眼で電話に出たイスマイル。「ヤラン コヌシュマ!(嘘言うな)」って言って電話を切り、直後、また電話がかかり二言三言。いつもと様子が違う。
シィ:どーしたの?
イスマイル:先生が死んだって
シ:は?先生って、イルハン先生?
イ:そう。
シ:あの、歯医者さんの?
イ:うん。
シ:ウソ!元気やったよ。3日前に話したばっかやん。
イ:んん・・・。ウソかもしれんし、外行ってみる。
シ:電話は誰から?
イ:1回目が石鹸屋さんで、2回目が隣の店。
シ:二人とも同じこと言ったの?
イ:うん。
シ:本当ってこと?同じ事言ったんなら。
イ:心臓らしい。朝9時半頃に心臓発作で病院に行って、そのまま・・・。
どうしても信じられなくて「とにかく外に出て確かめてくる。」と、イスマイルからの連絡を待つ事に。
15分ほどして、イスマイルからの電話。「本当だった」
それでも、どうしても信じられなくて、何をしていても先生のことばかり考えて、時間が過ぎていきました。

夕方になり、イスマイルからの電話。
イ:あれ、間違いやった。
シ:は?(先生、生きてる?)
イ:間違いで、台湾人らしい。
シ:え?(台湾人と間違える?先生、どう見てもトルコ人やん)
イ:日本人に似てるから、みんな、日本人と思ってたみたい。
やっと、理解できた。「日本人がいるらしいから調べて欲しい」って頼んであった、その返事。先生が生きてる?なんて、どこまでバカなの。

先生とのお別れに行きました。
奥さんは私を見るなり
○○(←私の名前)、どうして夕飯を食べに来てくれなかったの?○○、彼は私を置いて逝ってしまったわ。○○、私はどうしたら良いの?○○・・・

3日前、偶然先生に会い
先生:今度、夕飯食べにおいでよ。私からイスマイルに言ってあげるから。
シィ:うん、分かった。
翌日、先生から夕飯の誘いがあったのに、この日は断ってしまった。
奥さんから言われ、返す言葉がない。

先生は、シーツが掛けられ、扇風機があてられていました。
全身チアノーゼで、3日前の先生とは別人。

しばらくして、イスタンブルから長男が到着。
息子が6月に大学を卒業するから、一緒に仕事ができるって喜んで話していたのを思い出しました。
彼は、深夜しか走っていない長距離バスで明朝帰るはずが、待てずに約10時間車を飛ばして帰ってきたよう。
お父さんのおでこに、キスしていたのが印象的でした。

先生と私は、私がイスマイルと知り合ってからの、長~いお付き合い。
家に遊びに行ったり、食事に行ったり、BBQしたり。
街で私を見つけると声を掛けてくれて、「トルコは慣れた?寂しくない?」っていつも気に掛けてくれるやさしい人。
先生は、まだ42歳。早すぎる。
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実りの秋、収穫の秋、そして

畑へ仕事に行きました。と言っても、畑仕事ではなく、薪割り。
トルコでは、薪ストーブが一般的で、その薪。秋になったばかりなのに、もう、冬支度です。

過ごしやすいとは言え、まだまだ日差しはきつく、動くと暑いし、しかも断食中で水さえ飲めない。なかなか仕事が捗らず、ちょっと休憩のつもりで、薪割りをそこそこに畑内を散策することにしました。
落ちているヘーゼルナッツを拾いながら、リンゴの木の下へ。実りの秋、リンゴは小さめだけどいっぱい実を付けていました。二人とも腹ペコで、食べたいのを堪えてのリンゴ収穫。
たしか、去年の断食も同じ事してたような・・・。

ここから、収穫の秋へと変わって行ったのであります。
リンゴのあとは、隣接する畑のイチジクを目当てに。(日本ならドロボー!だけど、ここはトルコ♪)イチジクは、昨日の雨で、ほとんどがダメになっていました。残念。

完全に仕事する気のない二人。「今日は、やめようか。」なんて言いながら、村の家へ。
途中、フセインの畑でナシをゲット。そして、村の家から奥に入った他人の畑で、イチジク狩り。そしてついでに(?)ぶどう狩り。
仕事する気はないけど、食べ物を集めるためなら、なぜか動ける。

今日の収穫♪(右のジャガイモとパセリはお義母さんがくれたもの)
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村の家とお義姉さんにもお裾分けしても、こんなにたくさん!
この夜、食欲の秋になったことは言うまでもありません。

ちょっと苦手な・・・

隣に住むネジラ アブラに「今夜、お茶を飲みにいらっしゃいよ」と誘われました。
ちょっと苦手な〝ひとりでトルコ人のお宅訪問〟
どうして苦手なのかと言うと、話の内容を少しは理解できても、yes,no以外、答える事があまり出来ない!=会話にならない!から。
お邪魔して、会話に入れない私が空気を悪くしているような気もするし。
でも、逃げてばかりじゃあトルコ語も上達しないからと、行ってきました。

ここでも、やっぱり最初に聞かれたのが「断食してるの?」
「もちろん!」と答えると、とっても喜んでもらえます。
それが、ちょっぴり嬉しくて「断食、がんばろ!」なんて思ってしまいます。

ネジラ アブラは、私に質問をするように話しかけ、私の表情を見て、わからなそうな顔をしていると、解りやすいように別のトルコ語に言い換えて話してくれました。
私は、知ってる限りの言葉と、分からない言葉は持参した辞書で調べながら。
何とか会話になるもので、意外とたくさんの話しをすることができました。
今日の、この『始めの一歩』で、苦手を克服できるようになるといいのに。
明日も〝ひとりでトルコ人のお宅訪問〟してみようかなぁ。

【今日のメニュー】
アラバルク タワ(アマゴのバター焼き)、チョバン サラタス(角切り野菜のサラダ) とパタテス サラタス(←昨夜の残り物)、バルク チョルバス(ヨーグルト味の魚スープ)、ピデ(薄焼きのパン)

アラバルクを調べるとマスと書いてあります。でも、イスマイルはアマゴと言います。マスとアマゴは同じ魚?違う魚?
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バルク チョルバス(ヨーグルト味の魚スープ)と聞いて、ギョッ!とした人もあるかと思います。
が、魚とヨーグルト、以外に合うんですよ♪
魚専門レストランの、私のお気に入りメニューで、真似て作ってみたものです。
【材料】
白身の魚(今日はアマゴ1/2匹使用)、魚&鶏がら(今日はアマゴの頭2匹分と鳥の骨3本使用)、玉ネギ 中1/4個、ニンニク 1片、小麦粉 大さじ1、ヨーグルト 1チャイバルダック(カップ1/2弱)、マーガリン大さじ2、水、塩、コショウ
バター 大さじ1~2、赤唐辛子(粒々タイプ)、パセリ、レモン
【作り方】
①鍋に湯(3カップ)を沸かし、白身の魚、魚&鶏がらを入れてとろ火にし、出汁をとる。
②鍋にマーガリンを熱し、みじん切りにした玉ネギ、ニンニクを炒め、小麦粉を加え少し炒める。
③①をザルでこしながら②の鍋に入れる。白身の魚は取り出し、手でほぐしてから②の鍋へ。塩・コショウで味付け。
④ヨーグルトはなめらかになるようにかきまぜ、水1カップを注ぎ混ぜ合わせる。
⑤④に③のスープをひとすくい入れて混ぜ、③の鍋に入れ、味を調える。
⑥小さめのフライパンにバターを熱し、泡が出てきたら赤唐辛子を入れ火を止める。⑤の中へ入れる。
※バターが跳ねるかもしれないので、火傷しないように気を付けて。
⑦器に盛り、刻みパセリをふる。レモンを絞って召し上がれ♪

もし、お口に合わなかった人があれば、ゴメンナサイ!デス。

気にしな~い

ラマザン初日の昨日、日の入り後の食事時。
ウチの時計で、18時33分過ぎてもエザンが流れず、流れ始めたのは35分。「この時計、間違ってるねぇ」なんて話してました。

今日の昼、イスマイルは友達からラマザンのカレンダーをもらい、日の入り時間をチェック。
このカレンダー、昨日の日の入りは18時35分。ウチにあるカレンダーと2分も違う!
って言うか、このカレンダーが本当なら、時計、あってるじゃん!

ウチの時計は、電池が切れそうな電波時計。
トルコ時間にしてあったのが、いつの間にか日本時間になっていて、直さずそのまま使ってる。
ちゃーんと電波拾って日本時間に変わるんだから、いくら電池が切れ掛かっていても、時間が狂うことはないみたい。

「ウチの時計が間違ってる」なんて思ってたけど、カレンダーの時間が違うんじゃん!
大雑把で細かい事なんて気にしないトルコ人。
1、2分なんて違ってるうちに入らない?
「らしい」って言うのか、「やっぱり」って言うのか。

きょうの日の入りは18時31分。なのに、エザンが流れない!
まだかまだかと待って、結局、流れ始めたのは34分。
カレンダーの時間、違ってるよー。
腹ペコな私には、1分、1秒が長~く感じる。

【今日のメニュー】
エトゥ ソテ(牛肉のトマト煮込み)、パタテス サラタス(←マヨネーズ&ヨーグルト味のヘルシーポテトサラダ) 、メルジメッキ チョルバス(赤レンズ豆の)、ピデ(薄焼きのパン)
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ラマザン

ラマザン初日!(日本ではラマンですが、トルコはRamaanです)
↓ラマザンのカレンダー。今年は9月24日から10月22日まで(29日間)
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断食開始・終了時間と5回の礼拝の時間が書いてあります。
毎日1~2分ずつずれていくので、このカレンダーで時間を確認。

日の出前、午前4時に食事をして、6時過ぎに就寝。
『寝る前2時間は食べてはダメ』をちゃんと守って、食後2時間起きてました。
ちなみにイスマイルは2時から4時前まで寝て、食直後就寝。
zzz・・・
目覚めたら、午後1時過ぎてました。(←徹夜の後はしっかり7時間寝た)
今日は、午前4時43分から午後6時33分まで、食べる事も飲む事もダメ!
タバコもダメ(←健康には良い)、歯磨きもダメ(←納得できない)。

やることもないし、天気もいいからドライブすることになりました。
ジープをオープンにして、黒海沿岸沿いの道を西へ約20km、ウュンイェという町へ。
下のお義姉さんが近くに住んでいるので、寄ってみたけど、村に行ってて留守。
行く当てがなく、街をぐるりと1周回って戻ってきました。

友達のグシュチュとセヘルを誘って、4人でドライブ。
「断食、やってるの?」って、やっぱり聞かれました。
こうやって聞かれるから、やってないと・・・。みんなやってるしね。

今度は黒海沿岸沿いの道を東へ。20kmくらい走ったかな?
古いジャーミィ(モスク)を見てきました。
何年前に建てられたものなのかは分からないけど、古いらしい。
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ジャーミィを見てるとき、グシュチュとセヘルは手をつないでました。
二人はラマザンが終わったら結婚するラブラブカップル。

コレでは分かりにくいけど、窓はステンドグラスでした。
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ジャーミィを見た後、セヘルの村へイチジクを採りに行きました。
冷蔵庫のイチジクがあと5個だったから、ラッキー!
イチジクを採りに行ったのに、洋ナシ、パセリ、ピーマンをもらって午後5時半頃帰宅。

夕飯の支度に取り掛かり、6時半にはご馳走を前に着席!
【今日のメニュー】
キョフテ(ミニハンバーグ)、野菜のソテー(←イスマイルが焼いてくれた)、ジャジゥク(みじん切りのキュウリとニンニクをヨーグルトで混ぜたもの)、ピデ(薄焼きのパン)
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6時33分、エザンが流れ、数秒後に「ドカーン!」(←この爆弾の音が合図らしい)
♪お腹いっぱい食べました♪

イチジク採ってるときは「あぁ、食べたーい!」なんて思ったりもしたけど、遊んでたから時間が経つのが早く感じられて、結構楽なラマザン初日でした。



マイブーム

トルコの主食はパン。(お米は、トルコ人にとってはおかずのようです)
ウチでも、三食、ほとんどパンを食べています。
よく買うのがこのパン↓
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焼きたては『カリッ、フワッ』でとってもおいしい♪
でも、時間が経てば経つほど、パサパサ感が増して、おいしくなくなる!(このパンだけじゃあないけれど)
半端に残ったパン。
一つが二つになり、二つが三つになり・・・結局カビてしまって「もったいないなぁ」なんて思いつつ、捨てる事に。

いつだったか、姉のサイトのBBSで『揚げパン』が話題になっていたのを思い出し、早速挑戦!
がっ!
揚げパンってどうやって作るの?作り方、知らないよ。
このパンで、できるのかな?知ってる揚げパンってコッペパンだったよな。
それに、ちょっとだけ作るのには、油がもったいないよ。
「揚げずにこのパンで、何とか出来ないかな?」なんて思いから、揚げパン風シナモントーストができました!
自分で言うのもなんですが、こんなにおいしくなるなんて♪
このシナモントーストがマイブームになり、最近は、カビて捨てるパンがなくなりました。
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【材料】
固くなってしまったパン、牛乳、バター、シナモン、グラニュー糖
【作り方】
①パンを食べ易い大きさに切り、テフロン加工などのフライパンに入れる。
②パンにミルクが染み込むように、ふりかける。
③中火で、バターを少し入れて溶け出したら、フライパンを動かしてパンを転がす。
④③を2~3回繰り返す。(パン全体にバターが付くように)
⑤キツネ色にこんがり焼けたら、シナモンシュガーをまぶして、できあがり♪

油で揚げてないのと、バターの量が加減できるので、カロリーが気になる人にもオススメ!
シナモンがなくても、バターシュガーだけでも十分おいしいデス!
ココアやきな粉でも。

トルコで冬ソナ

深夜3時頃。
眠れないイスマイルはテレビのチャンネルをアレコレ。
その隣で私はPC。
「あれ、やってるよ。トルコ語だけど。」
イスマイルのその言葉に、テレビを見てみると・・・冬ソナだよ!ヨン様だよ!
数ヶ月前に、クルド放送でアラビア語字幕の冬ソナを発見、今度はトルコ語の冬ソナ!

海辺の小屋で、夜を過ごす二人、って場面。
こんな時間だけど、トルコで冬ソナやってるよ!
見てるトルコ人っているのかな?

もうすぐ断食が始まるので、夜明け前の食事の支度に、いい時間帯。
断食の楽しみに、なればいいけど・・・。

頭痛がやってきた

久々に頭痛で、ダウン。
起きてる時間より、寝てる時間の方が多い1日でした。
眠くなったら寝ると言う毎日を過ごしているのに、よくこんなに眠れるなぁ、なんて我ながら感心してしまいました。

私の頭痛は、頚椎の椎間板がお婆ちゃんのように磨り減って薄いために起こるもの。
整形外科の先生が、歳を聞きなおして、更にビックリするほど。(そんなにひどいの?)
首に負担がかかると、首や肩が凝って頭が痛くなってくる。
髪を上のほうでまとめるだけでも、数時間後には頭痛。
ちょっとソファでうたた寝zzz・・・気持ちよく目覚めるはずが、目覚めれば頭痛。
気を付けてはいるけれど、なる時はなる!

トルコにはマッサージをしてくれる所なんてない。(知らないだけ?)
自分がもう1人いたらな、自分の腕が外せてマッサージできたらな、なんて、どうにもならないことを思いながら自分でマッサージ。ツライ・・・

でも、今回は食欲だけはいつも通りで、起きたときは食べてた、かな?
そんな頭痛も、いつの間にか治って元気になってました。

よ・ろ・こ・び

畑に行く途中にある、親戚の家。
ヘーゼルナッツの収穫時期には、何度もお昼ご飯や夕飯をご馳走になっていました。
そのお礼、まだ何もしてなくて、何も出来なくて・・・
「自分の出来ることで」と思ったとき、パスタ(お菓子)を作って持って行こうって、夕べ、早速シュークリームを作りました。
何度も失敗したシュークリームも、最近はコツを覚えて何とか失敗なくできるようになり、膨らみも形も◎。もちろんお味も!(残念ながら画像なしデス)
朝、クリームを詰めて、粉砂糖をフリフリ。

畑に行く途中にある、親戚の家に寄って。
「セムラ~」って呼んだらみんなが出てきました。
「ブユルン(どーぞ)」って、スーパーの袋に入ったシュークリームを手渡すと、中も見ないで「パスタ!」って、とっても喜んでくれました。
今までにスフレチーズケーキ、スイートブレッド、くるみパン、チョコチーズケーキ、チョコパイ、リンゴチーズパイ、チョコバナナケーキ、チョコクッキー、桃ゼリー、紅茶のパウンドケーキなどなど、手土産に持っていったりしたけれど、こんなに喜んでもらったのは初めて。

ウチの甥っ子姪っ子なんて、見た目で判断。
って言うか、見たことないもんだから、まず変な顔して、「何コレ?」「何が入ってる?」って。
一口目は米粒大。
そんなんで味なんてわかるわけねーだろがっ!ほんと、可愛くないヤツラだよ!

1年ちょっと前の写真ですが・・・
彼女達の喜びが、そのまま私の喜びにもなりました。
ほんとに可愛い3人娘。
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実りの秋

村で採れたイチジクとブドウ
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トルコの果物は、どれも、とってもおいしい♪
日本でスーパーに売っているイチジク、言っちゃあ悪いけど、おいしいって思ったことがありません!
そんなイチジクも、トルコで食べるものは、甘くておいしい!
イスマイルも、よく、「日本にはこんなにおいしいイチジクないよね」って言っています。
この時期は、村のイチジクの木や、通りがかる畑にあるイチジクの木、隣のイチジクの木、どれもいっぱい実を実らせています。
食べなきゃもったいないので、勝手に頂いてます。(日本じゃ、ドロボーだよ!)
だから今、冷蔵庫は数十個のイチジクでいっぱい。
昨日は20個、今日は10個、毎日たくさん食べれて幸せ~!
イチジク効果でお通じも◎。
ブドウも、村には大きな木があって、真っ黒く膨らんだ実は巨峰を思い出させるようなおいしさ♪
実りの秋、食欲の秋、しばらく続きそう。

お勤めご苦労様

トルコでは二十歳になると15ヶ月の兵役があります。
去年の夏から北キプロス・トルコ共和国へ行っていた甥っ子アーディルが、お勤めを終えて帰ってきました。
コーヒーとカプチーノ、タバコをお土産に。
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キプロスはトルコの南、地中海に浮かぶ島。
キプロスへ行くと決まったとき、「アーディルがいるうちに、遊びに行きたいね」なんて話していたのに、行く事が出来ないまま15ヶ月が過ぎてしまいました。残念!
もうこんなチャンスはないだろうけど、いつか、行けたらいいなぁ。

割礼式

割礼式の招待状(左)と結婚式の招待状(右)
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ジャポンアイシェのお義兄さんの結婚式(16、17日)と、甥っ子ユヌソの割礼式(17日)が重なってしまい、結婚式が2日間あるおかげで、どちらも出席できました。
昨日は結婚式、そして今日は割礼式と、忙しい週末。

ユヌソは10歳。ちょっと遅めの割礼式。

私たちがまだ日本に住んでいる頃、ユヌソは『切る日』を迎えたのだけれど、怖くて逃げ出し、出来なかったそうで、それで10歳になってしまったらしい。
今回、実は、8月に『切る日』を済ませ、忙しいナッツの収穫時期が終わってからのお祝いになりました。
主役は、王子様のような白い衣装で、リボンや風船で飾った車に乗り、その車を先頭に、いい大人たちがクラクションを鳴らしながら街を暴走。
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暴走から戻ると、イスラム教のお祈りが始まり、そして、食事が振舞われました。
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チキンのドネルケバブ、ピラウ、タットゥル、ジュース
ドネルケバブのときはいつもこんな感じ。
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「これにサラダがあると良いのになぁ」なんて思うのは私だけだろか?

主役は飾られた部屋のベッドの上で休み、みんなからご祝儀をもらいます。
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被っていた帽子がご祝儀入れ。
10~20YTLから、近い身内だと50や100YTLもあり。リラ(金貨)をくれる人も。
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お金の話になりますが、この日集まったお金760YTL。
使ったお金がドネルケバブを焼いたおじさんに25YTL、食材費135YTL、ガス代、招待状、部屋の飾り、記念写真、衣装代、手術費などなど。
ちなみに車の飾り代30YTLはイスマイル持ち。

結婚式

今日はジャポンアイシェのお義兄さんの結婚式1日目(新郎側)。
前夜祭のようなもので、食事が早めの時間から振舞われ、日が暮れる頃から、生演奏&ダンス、おしゃべりが、終わるまでずーっと続きます。

近所だし、行ってもやることなくて退屈だし、お腹もまだ空いてないし、音楽が聞こえていたから、始まったのはわかっていたけれど、ちょっとのんびりして、家を出たのは午後8時過ぎ。
約2分で会場到着。会場とは自宅前で、もう大勢の人が集まっていました。

男女別々に(イスラム教の国なので)集まっていて、女性側に近付いてみると、ファットマ(イスマイルの姉)が声を掛けてくれました。
「ご飯食べたの?奥に座って食べてきなさいよ!」
私にとっては“結婚式=食事”。早速、食事をいただきにテーブルへ。
配膳台近くにはジャポンアイシェの姿。そう、彼女は今日、○○家の嫁としてお手伝いしてました。

【メニュー:カウルマ(パッと見がカレー似の牛肉の煮込み)、ケシケッキ(麦と白コーンのネバネバ洗濯糊風)、ピラウ(バターライス)、パン、タットゥル(一口ドーナツのシロップ漬け)、アイラン(塩味の飲むヨーグルト)】
好き嫌いがない私は、おいしく全部平らげました♪

9時過ぎになり、クナの儀式のため、新婦の会場(自宅)へ。
行きたい人が、用意されたミニバスやマイカーに乗り合わせて、新郎と共に移動。
私も行って来ました♪新婦を見に!車で15分くらいの村まで。
今まで見た中で、一番おネエの花嫁さん。新郎も晩婚だから、お似合いのカップルだけど、「ウエディングドレスを着るのは若いうちがいいね」なんて思ってしまいました。ゴメンナサイ。
でも、幸せそうな笑顔は彼女が一番素敵でした。

新婦側に乱入(?)し、ここでもダンス!ダンス!ダンス!
そして、クナの儀式。(←ヘンナを掌に塗って染める)
何のためにやるのかは知らないけど、日本で昔、お歯黒にしたのと同じ意味があるのかな?なんて、私が勝手に思ってます。(知っている人があれば、是非教えてくらさい)
クナの後は、必ずといっていいほど、花嫁は涙します。あんなに笑顔だった彼女も、涙していました。

約1時間ちょっとで、新郎側退散。
2日目の明日、改めて花嫁を迎えに行きます。

明日は、甥っ子ユヌスの割礼式が重なっていて、12時から割礼式、それが終わってから結婚式2日目の嫁取り、、、なんて、ちと、キツイかな?




危機!?

9月13日。結婚して以来(?)の激しい喧嘩!

原因は些細な事。
夜11時半、私を迎えに来てくれたイスマイル。かと思ったら、なんと!運転しているのはマハムット!(隣にイスマイル)
それを見て、ブチ切れた!

一緒にいたジャポンアイシェに「おやすみ~」と言い、さっさと歩いて家に帰る。
マハムットの運転よりも私の足の方が速く、先に家に着き、マハムット用の布団とイスマイルの枕を部屋から放り出し、鍵を閉めた。
そして、イスマイルとマハムット帰宅。
イスマイルが部屋に入ろうとしても、鍵かかかっているから入れない!
ドア越しに話し合い、が、言い合いになり、
「出て来ないなら、ガラス割れるよ!」
やり過ぎだって思っても、こっちだって止まらない。無視していたら、パシャーン!割・れ・た。
が、そこから鍵を開けようとしても、鍵がないから開けられない。イスマイル激怒!
「もうアナタの事がわからない!明日、市役所行く!もう別れる!日本に帰れ!」
ガーーーン!
どんなに喧嘩しても、別れるって言われた事はない。
ショックを受けながら返した言葉が
「帰るとこなんてないわ!行くとこがあるそっちが出てけ!」←果てしなく可愛くないヤツ。

そして何を勘違いしているのか、「絶対あの人のせい」を繰り返し、ジャポンアイシェの所に一緒に行くと言う。
「彼女は関係ない!一緒に行かない!」
「行かないなら行って来る!もうここには帰って来ないよ!」
マハムットを連れ、出て行ってしまった。

私が怒っていたのは、マハムットに運転させた事。
マハムットはお義兄さんの息子。先月15歳になったばかりで、15歳にしては体が小さく、身長も私(157cm)より低い。まだまだ子供!
先月、ジープを村に預けていたとき。
いつも歩いて行くポンプの場所まで、雨が降っているからと、叱るお母さんを無視してジープを運転して行ったことがあった。(←後で聞いた)
そしてある日、運転した事もないお義母さんに、マハムットが指導の下、ジープ発進!数メートルで塀にぶつかった。動かし方より止まり方を教えろよ!(側にいて止めなかった私たちも悪いけど)
黙って運転したり、ちょっと運転の仕方を知っているからって人に教えて、そんなマハムットと、そのマハムットに運転させるイスマイルが許せない。

運転したい気持ちも、運転させてあげたい気持ちも、わからなくなく、わかってあげられるつもり。
だけどもし、秘密で運転する機会があって、何かあったらどうするの!?責任取れないよ!

街で、1台のバイクに2~3人乗った若者達、って言うか、子供たちをよく見かける。お小遣いでバイクをレンタルして乗り回している。自慢げな顔して乗ってるけど、とっても危ない!!

「運転させるのはまだ早すぎる」って、イスマイルには何度も言った事はあったけど、口で言ってもわかってくれないから、今日は態度で・・・と思ったら、こんな大喧嘩になってしまった。

二人が出て行って、やりすぎた事を反省しながらガラスの後始末。
10分後。
戻ってきたイスマイルは、少し落ち着いていた。
命令口調で寝床の準備をさせられ、喧嘩してるのに一緒の布団かよ!
そう思いながら、無言のまま布団へ。お互い背を向けて。
イスマイルの足先が私の足先に当たり、でもお互いに引く事はなかった。
なんとなく、仲直りの予感。

なんて思ったけれど、朝、一言も交わすことなく仕事へと出かけて行ってしまいました。
昼過ぎ、わざとらしいけど店の前を通ってみようと、出かける準備をしていると、イスマイルから電話。
シィ:はい。
イスマイル:元気?
シ:うん、元気。
イ:元気なら良いよ。元気かな、って思って。じゃ。
シ:うん。
ぎこちない会話だけど、コレで仲直り。
この後、私が出かけて行って、店の前で少し話した。
夜になり、仕事から帰ってから就寝までの時間、気まずい雰囲気でのいつもより少ない会話。

ジャポンアイシェによると、イスマイルが勘違いして彼女を攻めたのに、彼女は冷静に「別れるってことは自分の非を認めるってことになるよ」って一言。
それを聞いて大人しくなり、「お休み」って帰ったんだって。
おかげで仲直りできました。ありがとう。

そして今日。
いつもと変わらない朝を向かえ、いつもと変わらない1日を過ごすことが出来ました。



すっかり秋です

午前10時過ぎ。イスマイルが戻ってきました。
仕事が終わるまでは滅多に家には入らないのに、どうして?
(81段の階段を上りたくないので、用があっても下の玄関までしか来ないズルイヒト)
ずっと家の中にいて気付かなかったけど、外はかなり涼しいらしい。
曇っていて、日差しがない。気温22℃ 湿度40%
半袖で出かけたけれど、寒くて長袖に着替えに来たんだって。
着替えを渡すとき、手に触れた。いつも暖かいことが多いのに、珍しく冷たい!
トルコはこのまま秋に向かってまっしぐら?っていうか、もうすっかり秋?

そんなこの地方も、こんな夏の日が続いていました。
8月のある日、バルコニーの日陰で↓ 日なただと干乾びそう!
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37度!なのに、ウチにはエアコンがない!(日本だったら死にかけてる)
ウチだけでなく、ほとんどの家にはエアコンがない。
ここでは、エアコンがなくても過ごせてしまうのだから!
確かに、日陰で測って37度。
暑いはずなのに、その日陰が涼しく感じられる。湿度が低いから?

この辺は(街では)真夏の夜の気温は25度くらい。
日本では熱帯夜。イスマイルにも熱帯夜。が、私にしてみれば過ごし易い。
暑がりのイスマイル、家の中で一番涼しい場所を探し、西のバルコニーへ出る扉のすぐ下に布団を敷き、扉全開で就寝。
そこは冷たい風がビュービュー吹き、私は布団を掛けてました。
(去年はバルコニーで。向かいにアパートが出来て、丸見えなので今年からは無理)

お盆頃から、夜は畑(山)のテントで野宿。
かなり冷えるので、イスマイルは大喜びでした。
私はフリースのパジャマに、2枚合わせの毛布に包まって。
↑夏にこんなんで、真冬はどうする?冬眠しかない?

秋のような真夏の夜を過ごし、今はもうすっかり秋。
そう言えば、今日海沿いの公園に行ったら、アジサイが枯れかかってた。
秋、だよねぇ?

お別れ

ヘーゼルナッツの収穫を手伝ってくれたクルドの人たち。
約2ヶ月間のここでの出稼ぎを終え、家に戻って行きました。

「明日」って聞いていたのが、「今日帰る」とイスマイルから連絡をもらい、大急ぎでチーズケーキを焼き、クルド語のメッセージを沿えて、クルドさんたちの所へお別れに行きました。

クルドさんたちは、若い女の子達が多く、みんな素敵にオシャレしていました。
私は・・・
穴が開いたTシャツ、穴を隠すために羽織った色あせたカットソー、デニムの普通のスカート、ズック。
そんな私に、みんなはなぜか「ギュゼル!」(←素敵とか綺麗とかって意味)
みすぼらしい格好で、恥ずかしかったー!
もっとキレイな格好して行けば良かった。

去年の人たちが今年も来てくれて、再会できたときは嬉しかった。
クルドさん:来年もあなたの所に来るからね!
シィ:来年も来てね!
そして、「来年も、また、会いましょう」って約束。
一口ずつしか当たらないだろうチーズケーキを渡して、お別れ。
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去年は6日、今年は4日。
たった10日しか、一緒に仕事をしていないのに、もっと長く一緒にいたような気がして、別れたあと、何だか寂しい気持ちになりました。

クルドさんたちの町は、FATSAから数百キロ南のシリア国境近くにあるシャンウルファ。
どんなところなんだろう?行ってみたい。
十数時間後の明日朝10時頃には着いているそうです。

初めてのチーズケーキのお味、気に入ってもらえたかなぁ?

私の仕事は・・・

9月24日から、またラマザン(断食)の始まりー!
それまでに畑仕事を済ませたい!と、二人で毎日畑に通っています。
今日は甥っ子を連れ、100mくらい、杭を打ち直して番線張りしました。
と言っても、イスマイルと甥っ子がやって、私は荷物運びと落ちているヘーゼルナッツ集め。
収穫は4日間、クルド人のアルバイトさんを雇って終わったのだけれど、その後のバシャク(残ったナッツを拾い集める事)は私の仕事。
この場所は、3回もバシャクした場所。
何回拾っても出て来る!出て来る!!で、きょうは2kgくらい拾ったかな?
このナッツも、貴重な収入となるのです!
でも、去年の同じ時期と比べると、ヘーゼルナッツの値段がかなり下がって困ってます。
去年は6.8トルコリラ/kg
今年は、15日に正式発表されるのだけれど、2.9TL/kgらしい。
頑張ってひとつ残らず拾っても(そんなこと不可能だけど)、大した金額にもならないなんて!悲しい・・・

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